2015/04/02(Thu)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは8日、電気を無線で飛ばす実験に成功した。宇宙空間に浮かべた太陽電池パネルから地上に送電する、「宇宙太陽光発電」の実現に不可欠な技術で、今後の研究開発につなげる。

宇宙太陽光発電は、電気をマイクロ波などに変換して宇宙から地上に送る構想で、日本では1980年代から本格的な研究が始まった。昼夜や天候に影響されずに発電できることが特徴。

実現するには、コストの大幅な削減など多くの課題があるが、JAXAなどは、直径2~3キロメートルの巨大な太陽電池パネルを使えば、原発1基分 (100万キロワット)相当の発電ができると試算している。

一方、強力なマイクロ波は人体や環境に悪影響を及ぼす恐れがあるため、極めて高い精度でマイクロ波の向きなどを制御して、ねらった場所にピンポイントで送電する必要がある。

兵庫県内にある三菱電機の屋外試験場で実施された実験では、送電用アンテナから発射するマイクロ波の角度を少しずつ変えて、向きを細かく調整。約55メートル離れた場所に設置した受電用のアンテナへ正確に送ることに成功した。

JAXA研究開発本部の大橋一夫・高度ミッション研究グループ長は「マイクロ波の制御は安全に、無駄なく電気を送る上で重要な技術。確認できたのは大きなステップ」と話した。

実験は1日に予定されていたが、悪天候のため8日に延期されていた。(小堀龍之)

(http://www.asahi.com/articles/ASH376JM4H37PLBJ002.html)

宇宙太陽光発電…実現出来たら電気不足や原発に頼ることもなくなる夢の技術なのだが、まだまだ課題は多いようだ。しかも、まだ約55メートル。宇宙までいくら距離があるのか知らないが、この辺りは別の技術開発が重要になってきそうだ。

ただ、地球上にはデブリが多いときく。だとすれば、もっと高緯度まで打ち上げる必要があるわけだ。どうなるかわからないが、まだまだこれからの開発のようだ。

 宇宙大好き at 2015/04/02(Thu) 11:53コメント(0) 
2015/03/15(Sun)
将来、一般の人でも宇宙に滞在できるいわゆる「宇宙ホテル」も視野に入れた民間の宇宙船の試験機が、12日、アメリカで公開され、ことし9月にも行われる予定の初めての打ち上げに向けて準備が順調に進んでいます。

アメリカ西部ネバダ州の民間企業「ビゲロー・エアロスペース」社は、一般の人が宇宙に滞在できる「宇宙ホテル」としての利用も視野に入れた宇宙船を実現しようと開発を進めていて、12日、試験機が公開されました。

試験機は、風船のように膨らませることで内部の空間が広くなる仕組みで、ことし9月にもロケットで打ち上げられ、宇宙飛行士6人が滞在している国際宇宙ステーションに取りつけられたあと、その機能や安全性が2年にわたって検証されます。

会見したビゲロー社のロバート・ビゲロー社長は、「この計画を実行に移すことができることに興奮している」と意気込みを語りました。ビゲロー社長は、不動産の運用で成功した資産家で、20年以上前から巨額の私財を投じて開発を続けています。

試験機は、ビゲロー社長が目指す宇宙船の3分の1以下の大きさですが、NASA=アメリカ航空宇宙局は「こうした民間の優れた技術を将来の火星探査などにも活用していきたい」と話していて、民間による宇宙開発の勢いを象徴するとして注目されています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150313/k10010014031000.html

民間で宇宙ホテルとはなんとも夢のある話だ。もちろん、宇宙に滞在する時代が来れば、宇宙ホテルは必要になるとは思うが、まだまだ先である。しかし、その1歩も踏み出さない限りはただの夢で終わる。

ただ、民間の優れた技術が宇宙開発に役立つのは凄いと思う。アメリカの企業だけではない。日本企業だって民間で宇宙船をあげようとしている。
 宇宙大好き at 2015/03/15(Sun) 17:40コメント(0) 
2015/03/02(Mon)
3月上旬、日の入り後の西の空で金星、火星、天王星が並ぶ。金星と火星は肉眼で見えるが、天王星を見るには双眼鏡が必要だ。日々位置が変わるのを確かめてみよう。

(http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2015/03/01/index-j.shtml)

昔から星の位置が並ぶことは良くない兆候だといわれていたわけだが、今はただの天体ショーである。宇宙に行けなく、地球が楕円形とも信じられていない時代において、こういった星の動きはさぞ、不思議に思えたのだろう。そういったことの記録が残っているそうだ。そんなことを思い出しながら、3月上旬は夜空を眺めてみたい。




 宇宙大好き at 2015/03/02(Mon) 20:41コメント(0) 
2015/02/16(Mon)

東京大学の星野真弘教授は、ブラックホールの周りに形成される降着円盤で宇宙線が効率よく作られ、従来考えられていたよりも短時間でガスが中心天体に落下できることをシミュレーションで明らかにした。

天体の周りにあるガスが落下して可視光やX線を放射するメカニズムを説明するために、これまではガスの衝突が頻繁に
起きる降着円盤が前提にされてきた。しかし、実際には大質量天体の周りではガスの衝突がほとんど起きない無衝突系の
円盤を形成していることが観測で明らかになっている。

今回の研究では、ガスの衝突が無視できるほど希薄なガス円盤について第一原理に基づくプラズマ粒子コードを用いたシミュレーションを行った。その結果、ガスの密度が高い領域が時間と共に激しく変動し、磁気リコネクションによって 一部の磁力線が高密度の領域を貫いていることや、磁場に平行方向圧力が大きいときは磁気リコネクションによる磁場の消失効果が弱くなり円盤の磁気ダイナモ作用で強い磁場が作られることが明らかになった。

今後は、降着円盤から放出される宇宙ジェット形成の解明に繋がると期待されている。

なお、この内容は2月12日に「Physical Review Letters」オンライン版に掲載される。

(a)降着円盤と宇宙ジェットの模式図、(b)降着円盤の部分系で行った3次元粒子コードの結果。円盤が12回転して乱流が
十分発達した状態。青の線が磁力線、赤のシートで挟まれた領域はガス密度が高い領域。密度が高い領域で
磁気リコネクションが活発に起きている。(c)エネルギースペクトルの時間発展。横軸が静止質量で規格化したエネルギー、
縦軸が粒子数。時間が経過するにしたがって宇宙線が効率よく生成されている(東京大学の発表資料より)

http://www.zaikei.co.jp/article/20150212/235376.html

書いている内容が難しすぎて、一体どういうことなのかよくわからないのだが、ブラックホール周辺のガス落下のメカニズムらしい。ブラックホールといえば、何でも吸収してしまうイメージであり、そこには光も届かないそうだ。

ブラックホールの出口にホワイトホールがあるとか、主張する天文学者もいるが、それが本当かもわからない。吸い込まれたらどうなるかすらわからない。それがブラックホールなので、その辺りの謎に宇宙ジェットが関わっているわけだ。
 宇宙大好き at 2015/02/16(Mon) 16:12コメント(0) 
2015/02/02(Mon)
政府の情報収集衛星レーダー予備機を載せたH2Aロケット27号機が1日午前10時21分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。

内閣衛星情報センターは「衛星は予定の軌道に投入された」と発表し、打ち上げは成功した。

情報収集衛星は、他国の軍事関連施設などを監視する事実上の偵 察衛星。デジタルカメラと同じ仕組みの「光学衛星」と、夜間や雨天でも地上の様子が分かる「レーダー衛星」が、既に2基ずつある。衛星はいずれも高度 400~600キロ・メートルの軌道を飛び、4基で地上のあらゆる場所を24時間以内に撮影できるという。

今回の予備機は5基目で、レーダー衛星が故障した時に備えて打ち上げた。予備機も活用することで、地上を撮影する頻度が増える見込みだ。国産主力ロケットであるH2Aの打ち上げは今年度4回目。2005年から21回連続の打ち上げ成功となった。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150201-OYT1T50039.html

延期があったH2Aロケットの打ち上げだが、2月1日に無事打ち上げが成功したようだ。小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げもそうだったが、今の日本の打ち上げは安定感がある。見ていても失敗するとはまず考えられない。それもそのはず、筆者は日本の打ち上げロケットの失敗を見たこと無かったからだ。2005年から21回連続成功しているなら、見ていないのも納得が行く。

この情報収集衛星レーダーの打ち上げで、独自の情報を得ることができる。今までこういった情報はアメリカ頼みだったのが、もう一つ新しい情報収集が可能となったわけだ。

 宇宙大好き at 2015/02/02(Mon) 16:14コメント(0) 
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