2015/01/16(Fri)
ロシア政府は、混乱する国内経済が同国の宇宙計画に打撃を与えている状況を受け、国際宇宙ステーション (International Space Station、ISS)利用の先行きに関する判断を先送りにした。ロシア宇宙庁 (Roscosmos、ロスコスモス)の情報筋が13日、AFPに明かした。

米航空宇宙局(NASA)は、ISSの運用を2024年まで継続する計画を発表しているが、一方のロシアはISSへの資金拠出を2020年に停止したい意向を表明している。米スペースシャトル計画の終了以降、ロシアは宇宙飛行士をISSに運ぶことができる唯一の国となっている。

匿名を条件にAFPの取材に応じたロスコスモスの情報筋の話によると、ロシア政府は、年内に予想される新たな長期宇宙計画の策定まで「ISSに関して何の決定も下さない」という。

ロシアは、「宇宙実験室」であるISSの先行きに関する決断を昨年12月に行うことになっていた。1998年に軌道に投入されたISSは現在、老朽化が進んでいる。ウクライナでの紛争をめぐって緊張が高まり、米露間の関係が悪化する中、宇宙開発は両国がいまだ積極的に連携している唯一の分野となっている。ロスコスモスは、ロシア通貨ルーブルの暴落に対応して、2016年~2025年の宇宙計画の見直しを余儀なくされている。

宇宙の商業・軍事利用に関するニュースサイト、スペースニュース(Space News)のイーゴル・マリニン(Igor Marinin) 編集長は「ISSへの参加を今後も続けるか、独自の宇宙ステーションを建設するか、それとも月探査計画を進めるかについて、 ロシアは決断を迫られている」と話す。

また、ロシア紙コメルサント(Kommersant)は、欧米諸国の制裁措置と原油価格の下落がきっかけとなって起きたルーブルの大幅な変動と経済危機により、ロスコスモスに充てられる予算の見通しが不透明となり、 ロシア政府のISSに関する決定は今年春まで先送りにされたと伝えている。これに対して、ISSが「ロシア抜きでは、機能を果たすことは不可能だ」とマリニン編集長は指摘した。

反欧米を声高に訴えることで知られるドミトリー・ロゴジン(Dmitry Rogozin)副首相は昨年5月、同国はISSの利用を2020年までのみ計画しており、それ以降は「それらのリソースを他の有望な宇宙計画に投じる」ことを選択する可能性もあると述べていた。

ISSには世界16か国が参加しており、資金援助の大半はロシアと米国が提供している。 欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)は2020年まで、ISSへの資金供与を続けることを確約している。(c)AFP

(http://www.afpbb.com/articles/-/3036454)

原油価格やルーブル下落によろ、ロシア経済が不安定な状態となった。プーチン大統領は混乱は数年は続くと述べていたが、その混乱で宇宙関連予算が削減される恐れが出てきた。確かに経済が上手くいかなければ宇宙ステーションがどうとか、述べている場合ではない。

だが、ロシアの判断次第では、空に冷戦構造を持ち込むことにも繋がりかねない。最も、そんなことは無いと思いたいのだが・・・。

 宇宙大好き at 2015/01/16(Fri) 17:39コメント(0) 
2014/12/29(Mon)
しぶんぎ座流星群が1月4日に極大となる。 三大流星群の1つだが、極大時刻が日中にあたり夜間も月明かりがあるため条件は悪い。

しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群のひとつで、うしかい座とりゅう座の境界付近にある放射点から流れ星が流れる。 「しぶんぎ座」という星座は今は存在しないが、かつてこのあたりに「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座が設定されていたことからこの名前がついている。 流れ星は、彗星や小惑星が残したちりが集まった場所を地球が通過し、ちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見えるものだ。

予測極大時刻は4日11時なのでひじょうに条件が悪く、さらに未明には月齢13の月が西の空を照らす。 東の方向を中心に眺めていれば、運が良ければ流れ星が見えるかもしれない。

・空の条件の良いところでも、1時間あたりの流星数は10個前後の予想です。 町明かりで空が明るいところや建物があって視界が開けていないところでは、実際にはほとんど見えないかもしれません。

・うしかい座やりゅう座は未明から明け方に北東の空に見えます。 とはいえ、流れ星は空のどの方向にも飛ぶので、月明かりを目に入れないようにして空を広く見渡すようにしましょう。

http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2015/01/04/index-j.shtml

せっかくの流星群であるが、おそらく見るのは難しいと思う。ちょっと時期が悪い。視界が開けている場所・・・山だろうか。空を見渡しても、1時間で10個ということは6分で1個・・・それを探すのは難しい。この前、月蝕はよく見れて満足下のだが、今回の天体ショーは難しそうだ。
 宇宙大好き at 2014/12/29(Mon) 10:08コメント(0) 
2014/12/16(Tue)
台湾の最高学術研究機関、中央研究院は4日、日本や香港などの研究チームと協力して、生まれたばかりの双子星(原始連星)を育む、ガスの渦巻きを発見したと発表した。この研究結果は天体物理学専門誌に掲載され、注目を集めている。

同院天文及天文物理研究所の高桑繁久副研究員を筆頭とする研究チームは、これまで解像度不足のために謎とされてきた原始連星系の周囲を解明しようと、アルマ望遠鏡を通じて、おうし座にある生まれたばかりの双子星L1551 NEを観測した。

その結果、L1551 NEを構成する双子の赤ちゃん星を取り囲むガスの円盤(周連星円盤)を発見したほか、円盤から中心の2つの星に向かって渦巻き腕が伸び、ガスが流れ込んでいることが分かった。

アルマ望遠鏡の高い解像度によって、2つ以上の星が互いの周りを回っている「連星系」が誕生する仕組みを解明できたことに対し、高桑氏は「今まで見たことがない」などと感想を語った。

今回の研究には中央研究院以外にも、日本の国立天文台、法政大学、千葉大学、香港大学の関係者らが携わった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00000004-ftaiwan-cn

世界初の連星系誕生の仕組みを解明したそうだが、難しくてよくわからない。ガスの円盤があって、ガスが流れ込んでいるのはわかった。面白いのは渦巻き腕が伸びているところだ。ちょうど想像してみると、小さなボールを二つを万かない置いて、その星を取り囲むガスの円盤から、ガス状の腕がその星に向かって伸びている。中々,シュールな光景だ。


 宇宙大好き at 2014/12/16(Tue) 21:43コメント(0) 
2014/12/01(Mon)

三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターからの小惑星探査機「はやぶさ2(Hayabusa2)/H-IIAロケット 26 号機(H-IIA・F26)の打上げを平成26年12月1日(月)に予定しておりましたが、打上げ1日前天候判断の結果、打上げ時間帯にかけて射点周辺で 制限風速を超える強風が予想されることから、打上げを12月3日(水)13時22分04秒(日本標準時)に延期いたします。

なお、今後の天候状況等によっては、再延期の可能性もあります。

はやぶさ2の打ち上げは本来、11月30日に打ち上げ予定だったのが、天候不良の関係で12月1日、さらに種子島付近に強い風が吹いているらしく、打ち上げは再び延期となった。それで、今回は12月3日になったわけだが、毎回、延期するのも打ち上げの起動関係上、難しいらしい。

この辺りは専門的な話しになるが,ロケットの打ち上げ角度と地球の自転が合わないと、上手く軌道に乗せることができない。つまり、打ち上げが年末になった理由は準備がどうとかよりは、そういった事情が大きいわけだ。

 宇宙大好き at 2014/12/01(Mon) 20:06コメント(0) 
2014/11/16(Sun)
東京大と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、小惑星探査機「はやぶさ2」に相乗りして打ち上げられる超小型探査機「プロキオン」の機体を東京都文京区の同大で報道陣に公開した。超小型探査機としては初めて地上局と通信しながら小惑星を目指す。

東大や北海道大などのチームが約1年という短期間で開発した。縦横55センチ、高さ63センチ、重さは65キロ。開発費は約5億円。打ち上げは今月30日の予定。

目指す天体は、打ち上げ後のエンジンの状況などを確認して最終決定するが、機体の小ささを生かし、小惑星から数十キロの距離まで接近し、高分解能 の画像撮影を計画している。また、地球の周りで薄くなった大気が光る「ジオコロナ」の全体像の撮影にも挑む。撮影に成功すれば、1972年のアポロ16号 以来になるという。

研究代表者の船瀬龍・東大准教授は「超小型探査機の性能が実証できれば、将来、宇宙での本格的な資源探査などの前に活用できるだろう」としている。【大場あい】

http://mainichi.jp/select/news/20141106k0000m040012000c.html

11月30日の打ち上げられる予定のはやぶさ2。いよいよ打ち上げまであと2週間となった。それに関連して、5日にはやぶ2に相乗りして打ち上げられる超小型探査機「プロキオン」が公開されたようだ。しかも、このプロキオンは写真撮影が可能という。高分解能写真撮影・・・これだけでもかなりわくわくするのだが、一体どこへ飛んでいくんだろうか。

宇宙というのは我々の想像を遙かに超えた広さがあり、太陽系だけでも人類が自由に移動できる時代は来るかすらわからない。そんな宇宙に人類の夢を載せた小惑星探査機が飛んでいくのだ。この先、どんな冒険が待っているのか。とても楽しみである。


 

 宇宙大好き at 2014/11/16(Sun) 15:12コメント(0) 
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