2014/08/16(Sat)
2014年7月29日、JAXA 宇宙航空研究機構新事業促進センターは、小惑星探査機『はやぶさ2』打ち上げロケットに相乗りする
小型副ペイロード候補として選定された3機の衛星・探査機すべてが搭載可能であると公表した。

2014年末に打ち上げが予定されている小惑星探査機はやぶさ2では、H-IIAロケット搭載能力の余剰を利用して、 小型の宇宙探査機を同時に打ち上げる予定だ。2013年9月には相乗り候補として3機の探査機が審査を通過、 最終的な搭載可否の判断と搭載可能機数の確認が行われていた。今回、H-IIAロケットの余剰能力の解析と小型副ペイロードの搭載による はやぶさ2振動環境への影響などの詳細確認が行われ、候補の3機とも搭載可能であることが明らかになったという。

候補の3機のうち東京大学・JAXA共同研究による『PROCYON(プロキオン)』は、重量約59kgの衛星。 50キロ級超小型衛星で、ミッションとして将来深宇宙探査を行うための技術実証を予定している。 X帯での通信実験や、小惑星の近傍を通過しながら撮影するフライバイ撮像などを行う。共同実施機関としてISAS(宇宙科学研究所)、 東京理科大学、北海道大学、明星大学などが参加している。

多摩美術大学による『ARTSAT2-DESPATCH(アートサット2 デスパッチ』は、重量約30kgの衛星。 衛星からの通信(テレメトリ)をソーシャルネットワークを用いて共同受信する、衛星搭載の各種センサーのデータから、 コンピュータが「宇宙生成詩」を送信する、3Dプリンタによる造形物を衛星に搭載する「深宇宙彫刻」などを予定している。共同実施機関は東京大学。

九州工業大学による『しんえん2』は、重量約15キログラムと今回の候補の中では最も小さい衛星となる。 熱可塑性CFRP(炭素繊維強化プラスチック)による衛星の制作と宇宙での実証、遠距離での衛星との相互通信実験などを予定していいる。 共同実施機関は鹿児島大学。

今後、JAXAは各候補の開発状況と安全、適合性の審査を実施し、打ち上げ前に搭載可否の最終判断を行うとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140804-00000022-rps-sctch

小惑星探査機はやぶさの後継機、はやぶさ2が今年の末に打ち上げが予定されているわけだが、ニュースによると候補の三機は全て搭載可能なようだ。具体的な搭載機について専門的な話なのでよくわからないのだが、どのミッションも面白そうではある。今後はもう少し,この3つのミッションを調べていって、興味を高めたい。

できれば「はやぶさ2」の打ち上げを種子島宇宙センターに見学に行きたいのだが、まだ具体的な日程は決まっていないようなので、とりあえず、様子見ではある。おそらく、旅行者がツアーを組むと思うのだが,12月に打ち上げとかなると忙しい時期なので、予定が立たないこともある。

 宇宙大好き at 2014/08/16(Sat) 18:17コメント(0) 
2014/08/01(Fri)
7月25日 AFP】2012年に地球のそばをかすめた強力な太陽風は、地球を直撃していれば「現代文明を18世紀に後退させる」ほどの威力があるものだったと、米航空宇宙局(NASA)が23日、発表した。

NASAによると、2012年7月23日に地球の軌道上を駆け抜けた太陽風は、過去150年間で最も強力なものだった。しかし、何が起きているかを理解している人はほとんどいなかったという。

「もしも、(この太陽風の)発生がほんの1週間前にずれていたら、地球は集中砲火を浴びていただろう」と、米コロラド大学(University of Colorado)大気宇宙物理学研究所(Laboratory for Atmospheric and Space PhysicsLASP)のダニエル・ベーカー(Daniel Baker)教授は語る。

代わりに、太陽風は「そのような事象を測定するためにほぼ理想的な装置を搭載した」NASAの太陽観測衛星「ステレオA(STEREO-A)」を直撃した。

ステレオAが収集したデータを科学者らが分析した結果、その太陽風は、これまで知られている中で最大規模だった1859年の「キャリントン・イベント(Carrington Event)」と呼ばれる宇宙嵐に匹敵するものだったことが分かった。

また、カナダのケベック(Quebec)州一帯を停電させた1989年の太陽風と比較しても、2012年の太陽風は2倍の威力だっという。

「2012年の太陽風があの瞬間に起きたことは、地球と地球上の生物にとってとてつもなく幸運だったと、最近の研究結果を受けてますます確信するようになった」とベーカー氏は述べる。

■キャリントン・イベントと同規模の太陽風、直撃の損失額は推計200兆円

太陽風は広範囲の停電を引き起こし、ラジオや全地球測位システム(GPS)から水道まで、電力に依存する大半のものの機能を停止させる恐れがある。

米科学アカデミー(National Academy of Sciences)は、1859年と同規模の太陽風が起きた場合に現代社会が受ける経済的損失は2兆ドル(約200兆円)と推計する。また、そこからの復興には何年もかかる可能性がある。

太陽風に関する研究結果を米科学誌「宇宙天気(Space Weather)」に今年発表した物理学者ピート・ライリー(Pete Riley) 氏によると、過去50年の太陽風の記録を分析した結果、今後10年以内にキャリントン・イベントと同規模の強力な太陽風が地球を直撃する確率は12%だっ た。「当初は確率がとても高いことに自分もかなり驚いた。だが統計は正確なようだ。厳しい数字だと言える」とライリー氏は述べた。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3021481

我々が全く知らないうちに、地球が救われていたという話。ニアミスの太陽風で2兆ドルの被害を受ける・・・・。12%の確率は決して高いとは言えないと思うが、12%の確率が外れ、大停電が防げたわけだ。すでに過ぎ去ったニュースなので、それほど怖くはないわけだが、宇宙ではこのようなとんでもないことがたまに起こりうる。

そういった意味では地球生物の絶滅は避けられたことになる。もっとも、太陽風で200兆円の被害を受けるレベルというのは・・・国一個は消滅する以上の大事件ということになる。

 宇宙大好き at 2014/08/01(Fri) 17:51コメント(0) 
2014/07/16(Wed)
政府は、無人探査機による月面着陸・調査に向けた研究開発を本格化させる。

月の地質調査などを行い、資源利用の可能性を探る計画だ。2019年度の打ち上げを目指し、文部科学省が15年度の概算要求に関連予算を盛り込む方向だ。

人類の月探査は、米国と旧ソ連が1960~70年代に競って探査機を送り込んだ後、80年代以降は停滞していたが、近年、再び活発化している。中国は昨年12月、無人探査機「嫦娥 (じょうが)3号」を打ち上げ、同国初の月面着陸に成功。インドも16~17年を目標に探査機を打ち上げる計画を進めている。月に水や鉄、核融合発電の燃料に使えるヘリウム3などの資源があることが分かっており、各国とも、将来的な資源獲得に向けて発言権を確保する狙いがある。

今後は、〈1〉狙い定めた位置にピンポイントで降り立つ能力を持つ着陸機〈2〉くぼみの多い月面をスムーズに走行できる探査車〈3〉昼と夜が地球の時間で2週間ずつ続くため、長時間の蓄電が可能なバッテリー――などの開発が技術的な課題となる。

宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が、米航空宇宙局(NASA)の技術協力を受けつつ、民間企業も交えて開発を進める方針だ。

http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140715-118-OYT1T50122/newstop)

第二次大戦が終わり、冷戦時代に入ると、ソ連とアメリカが宇宙開発競争に乗り出した。そして、冷戦が終わり、宇宙開発競争の熱も冷める中、中国の台頭により、その宇宙開発競争が再び盛り上がりを見せようとしている。日本では小惑星探査機ハヤブサの成功で、宇宙開発に予算がある程度、付けられるようになった。

それでも足りないこともあるが、宇宙開発環境はわりと整っている。そんな中、無人探索機による月面着陸である。2007年の大型探索機「かぐや」とは違うのか。月が資源獲得競争の火だねになるには、持ってくるコストをどうするかの問題がある。

 宇宙大好き at 2014/07/16(Wed) 13:59コメント(0) 
2014/07/02(Wed)
[25日 ロイター] - 気球で高度3万メートルに上昇し、宇宙から見たような地球の景色を楽しめる「成層圏旅行」を計画している米アリゾナ州の新興企業が、小型機を使った初めての飛行試験に成功したと明らかにした。

この民間企業は、宇宙開発事業を手掛けるパラゴン・スペース・デベロップメントから分社したワールド・ビュー。同社の声明によると、開発中のカプセル型乗り物「ボイジャー」による飛行は、2016年までに開始するという。

今回の飛行試験は米ニューメキシコ州で18日に行われ、ボイジャーの10分の1のサイズの機体を高度3万5000メートルまで上昇させ、その後パラシュートで降下させた。

ボイジャーはパイロット2人と乗客6人の8人乗りになる予定で、旅行費用は7万5000ドル(約760万円)だという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140626-00000070-reut-n_ame

一般人が気軽に宇宙へ旅行する時代はまだやってきていないわけだが、これは技術が進歩していけば、21世紀中、22世紀の間で出来ると思われる。現在の宇宙旅行は行くだけで筋力トレーニンやその他の訓練が必須になってしまうわけだが、今回の気球での宇宙旅行は高度3万5000メートルまで行って、パラシュートで帰るという。パラシュートで降りるのはかなり怖いんだが、それでも費用は760万・・・安全やそこまで行く代金としては安いのだろうか。

 宇宙大好き at 2014/07/02(Wed) 09:58コメント(0) 
2014/06/15(Sun)
今夏、エルニーニョ発生か 長梅雨や冷夏の恐れ

2014年6月10日19時54分

気象庁は10日、世界的に異常気象を引き起こすとされる「エルニーニョ現象」が今夏、 5年ぶりに発生する可能性が高いと発表した。長梅雨や冷夏をもたらすおそれがあり、 同庁は「農作物への影響も考えられる。今後の予報に注意を」と呼びかけた。

エルニーニョは、東太平洋の赤道付近の海面水温が平年より0・5度以上高い状態が半年続く状態。気象庁によると、4月の水温は平年より0・3度、5月は0・6度高かった。同庁は「このまま高い値で推移するとみられ、発生まで近い」と説明している。

同庁は、エルニーニョの影響で今夏は太平洋高気圧の北への張りだしが弱く、北日本は 冷夏で多雨になると予想している。全国的に梅雨明けも遅くなりそうだという。

ソース:朝日新聞デジタル(2014年6月10日

宇宙の話題とは少し関係ないのだが、エルニーニョ現象が今年、発生する可能性が高いという。そういえば、今年は梅雨なのにほとんど雨が降っていない。これもエルニーニョ現象の影響なんだろうか。雨が降らないのに梅雨というのも変だが、夏が冷夏になれば過ごしやすくはなる。ただ、最近の気象は当てにならないことが多いので、それほど鵜呑みにはできない。


 宇宙大好き at 2014/06/15(Sun) 16:35コメント(0) 
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