2012/03/30(Fri)
  最新研究によると、ブラックホールの重力によって銀河系中心部から弾き飛ばされ、天の川銀河を移動する“超高速度惑星”(hypervelocity planet)は、最高で時速4800万キロものスピードに達することが予想されるという。

単独で高速移動する惑星とは、一体どんな世界なのだろうか? まず何よりも、夜空が非常に活発に動いて見えるだろうと、今回の研究の共著者で、ダートマス大学で天文学を専攻する大学院生のアイダン・ギンズバーグ(Idan Ginsburg)氏は話す。 

「もしも超高速度惑星の上にいたら、猛スピードで移動しているため、そこから見える銀河は比較的短時間のうちにどんどん遠ざかっていくだろう」。そして最終的に、惑星はおそらく銀河の外へ出てしまうと同氏は述べる。(省略)

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120326003&expand#title )

我々の一般常識では星というものはゆっくり動いているものとみられがちだ。しかし、最新の宇宙研究では、超高速度惑星
(hypervelocity planet )というものが確認されている。最高時速4800万キロものスピードに達するとのこと。4800万キロものスピードなんて想像できるだろうか。

身近な例で述べると時速1000キロは飛行機が飛ぶ平均速度である。米国が開発しているという最新の宇宙兵器「神の杖」でさえ、宇宙から落下する速さは時速11587キロである。残念ながら人類にはこの超高速度惑星に匹敵する速さの乗り物を出すことは今世紀中では無理そうだ。まあ、その前にそんな速度を出した時点で気がついたらぶつかっているので何の意味もないが。

ということで時速4800万キロの速さというものを想像するのは難しい。ただ、光の速さは秒速30万キロメートルなので、此で考えると実は光の速さの方が早い。光の速さを時速に直すとおよそ時速10億キロほどになる。それで考えると、4800万キロは光の速さの20分の一ぐらいになる。それでも恐ろしく早いんだが。まあ、人間にはここまで行くとどっちも一瞬なんだが。


 宇宙大好き at 2012/03/30(Fri) 22:25コメント(0) 
2012/03/15(Thu)
ヒッグス粒子発見へ実験再開

宇宙の成り立ちを説明するうえでその存在が予言されながら、まだ見つかっていない未知の素粒子「ヒッグス粒子」を発見しようと、スイスに造られた巨大な実験施設が14日、大規模な実験を再開しました。

「ヒッグス粒子」は、物質が質量を持つようになった起源とされる素粒子で、宇宙の成り立ちを説明するうえでその存在が予言されながら、いまだに見つかっていない最後の素粒子です。

スイスのジュネーブ郊外にあるCERN=ヨーロッパ合同原子核研究機関の加速器と呼ばれる巨大な実験施設では、光とほぼ同じ速度まで加速した陽子どうしを衝突させ、その際に飛びちる素粒子のなかからヒッグス粒子を見つける実験が行われてきました。(以下、省略)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120315/t10013740371000.html )

ヒッグス粒子とは、粒子に質量を与えているといわれている仮説の粒子である。主な科学的な証明として、量子論の理論とその実証に分けられる。宇宙論ではその実証方法に観測というものが一つある。仮説が正しいと証明するには、このヒッグス粒子を見つける必要があるわけだ。それにはニュースにもある加速器を使用する。

やり方は書いてあるが、実際ヒッグス粒子を見つけるのは至難の業である。このセロンの実験には日本人も多く参加している。ノーベル賞級の発見というが、私たちは物質に質量を与える粒子の存在の確認までやってきた。ここが最新科学の認識の果てなのだ。

そこには必ずヒッグス粒子がある。なければどうやって粒子に質量を与えているのか。それが科学者の主張する答えだ。だが、それはまだ見つかっていない。正しいかどうかはこれから明らかになるわけだ。


宇宙を知るというのは、最先端科学を知ると言うことでもある。こうしたデータ分析にスーパーコンピューターはかかせない。人類の英知がこのセロンの加速器に託されている。最も、加速器は巨大な施設になるので、何個も簡単に作ることはできない。セロンより巨大な施設の建設計画は色々あるのだが。

 宇宙大好き at 2012/03/15(Thu) 14:21コメント(0) 
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