2012/07/14(Sat)
科学的発見は、すぐに生活に役立つわけではないし、意味を理解することも難しい。それでも、頭を抱えながら先端科学に触れることは大切だ。人類の知の営みに感動や共感を覚え、敬意を払う心を養うことが、科学技術の原動力になる。

物質に重さ(質量)をもたらした「ヒッグス粒子」とみられる新しい素粒子が発見されたと、欧州合同原子核研究所(CERN)が発表した。この「歴史的発見」に、世界各国の物理学者が歓喜した。その光景は、専門外の多くの人々にも感動を与えただろう。

 新素粒子の存在確率は99・9999%を超える。これがヒッグス粒子だと断言するには、さらなるデータの蓄積と詳細な解析が必要だが、研究者たちは「ヒッ グス粒子とみてほぼ間違いない」としている。もし、ヒッグス粒子でないとすれば、現在の素粒子論の枠を超えた、未知の素粒子をとらえたことになり、どちら にしても、人類共通の知の財産として歴史に刻まれる。

ジュネーブ郊外の巨大加速器を使った2つの実験チームには、世界中から計6000人の研究者が集まった。日本からは16機関の約110人が参加し、チームの中心的な役割を果たした。

加速器全体の鍵になる超電導線材や冷却システム、素粒子の反応をとらえる検出器など、実験の要所も日本の技術が支えた。国際協力による偉大な成果に日本が大きく貢献したことをたたえたい。

【主張】ヒッグス粒子 日本の貢献に胸張りたい+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

ヒッグス粒子の発見は宇宙創成の謎を解く重要なものだ。それがついに発見された。すでに世界中のメディアが報じているので知っている人がほとんどだろう。だが、凄いの果たしてどっちなんだろうか。

ヒッグス粒子の発見を予言したヒッグス博士などの人間が凄いのか。
ヒッグス粒子そのものは宇宙創生期から存在したものだということで、宇宙が凄いのか

どちらも凄いといえば簡単だが、逆に考えれば宇宙にはまだまだダークマターとダークエネルギーという、またわけのわからないものがあり、それが宇宙のほとんど占めているわけだ。ということで、人間の限界と宇宙のそのものの限界。そもそも宇宙の果てというものがあるのか。知らないことだらけだ。

だが、科学はその知らないことを知っていることに出来る力だ。ヒッグス粒子の発見というのはまさにそれなのだ。今の科学力では役に立たない未知の物質、オーパーツそのものだ。だが、それを使いこなせる日はそのうちやってくる。それが数十年後に未来になるかはわからない。願わくば自分が生きているうちに拝みたいものだ。

 宇宙大好き at 2012/07/14(Sat) 10:52コメント(0) 
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