2012/11/30(Fri)
国際宇宙ステーション(ISS)に約4か月間滞在していた宇宙飛行士の星出彰彦さん(43)が先日地球に帰還した。星出さんは帰還直前に「この美しい惑星に生まれて、よかった」と自身のツイッターでつぶやいた。

科学の世界で、ノーベル賞受賞は最高の栄誉とされるが、宇宙飛行士もまた「選ばれた存在」だ。星出さんの宇宙飛行は今回が2回目。この20年余で 日本人の宇宙飛行もおなじみになってきたとはいえ、当時TBS社員の秋山豊寛さん(70)から数えて9人。若田光一飛行士(49)の言葉を借りれば「宇宙 に行った経験のある人間は、(日本人も含め)地球の人口の中で0・000007%ほどでしかない」のだ。

「特別な空間を体験した選ばれし人」という意味で、私たちは宇宙飛行士の言葉に注目する。

宇宙の経験者で最近、体験記を出版したのは山崎直子さん(41)。近刊「宇宙飛行士になる勉強法」(中央公論新社)によれば、高度400キロの地 球周回軌道に入り、無重量状態で身体がフワッと浮いた瞬間を、「ああ宇宙に来たんだと実感し、体中の細胞が喜んでいると感じました」と、その感動を表現し ている。

なんとも独特な言い回しだが、山崎さんら宇宙飛行士の考えや体験に私たちは興味を抱いて、話を聞き、著作を読み継いできた。宇宙体験を緻密なインタビューで再現した著作といえば「宇宙からの帰還」(立花隆著、中公文庫)を思い出す。初版は約30年前だ。

体験した者が放つ言葉の重みがそこにある。「宇宙から地球を見るとき、そのあまりの美しさに打たれる。こんな美しいものが偶然の産物として生まれるはずがない」(ジーン・サーナン元飛行士=米国)。いま読みかえしても古びていない。二度の宇宙飛行を経験した野口聡一さん(47)は、立花さんとの対談で、「高校時代に『宇宙からの帰還』を読み、宇宙飛行士を志した」と語っている。

来年、日本人宇宙飛行士としては初めて宇宙船の「船長」の大役を担う若田さんは、かつてISSに持参した一冊が、この「宇宙からの帰還」だった。自著「宇宙飛行」(日本実業出版社)の中でそう明かしている。若田さんはこんな言葉を書き記している。

「暗黒の宇宙に浮かぶ青いオアシスのような地球は、本当に圧倒的な存在感を放っています」。感動の言葉がこのようにシンプルであるほど、その言葉に引き込まれる感じもする。

宇宙飛行士は、厳しい訓練もこなしたえりすぐりの人たちだけに、記者会見やインタビューの発言が優等生的で面白みが足りない、という感想を漏らす同僚もいる。それでも、宇宙の感動を「率直に」語ることが、彼らが果たすべき大事な役割の一つだろう。

星出さんの「美しい惑星に生まれて、よかった」という言葉を聞くと、地球の素晴らしさを私たちは再確認する。飾らない、シンプルな言葉にこそ、宇宙体験の真実が表れる。

宇宙飛行士たちの言葉 : 今を読む:科学 : Biz活 : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ノーベル賞受賞者と宇宙飛行士。二つを同じ尺度で比べることはできないが、どちらも偉大な存在なのは言うまでもない。その言葉がシンプルであればあるほど、素直な感想だと思うのは筆者だけだろうか。地球の素晴らしさを確認するには宇宙に行くしかない。全員が宇宙にいける時代が来れば、環境問題が解決できるかもしれない。宇宙にいける人はほんの人握りだ。

最近、宇宙兄弟というアニメを楽しく見ているのだが、やはり、宇宙飛行士になるという夢は素晴らしいと思う。宇宙という存在は人類のフロンティアである。そのフロンティアを開拓することは何百年たってもできない。だが、少しずつ人類はその未踏の世界へと突き進んでいく。それが人間がなせる向上心なのかもしれない。

2012年に人類は滅亡するというマヤの預言があるが、人間はそう簡単にしなない生物だと思う。

 宇宙大好き at 2012/11/30(Fri) 14:47コメント(0) 
2012/11/16(Fri)
【11月14日 AFP】オーストラリア北部で14日午前6時38分(日本時間同5時38分)から約2分間、
太陽が月の影に完全にさえぎられて見える皆既日食が観測された。

地球と太陽の間に入った月は、夜明け直後にダーウィン(Darwin)の東約250キロに位置する北部特別地域(Northern Territory)のガリグ・グナク・バルル国立公園(Garig Gunak Barlu National Park)にその影を落とし始めた。

月の影は東に移動してクイーンズランド(Queensland)州北部でも皆既日食が観測された。 この地域で皆既日食が観測されたのは約1300年ぶり。

今回の皆既日食を観測できる数少ない場所の1つとなったクイーンズランド州北部には観光客や科学者が詰め掛けた。雲で観測できない恐れもあったが、太陽が完全に月の影に入ると遮光グラスをかけて空を見上げていた大勢の天文ファンから大きな喚声が上がった。

皆既日食が始まると辺りは暗くなって気温が下がり、鳥たちも鳴くのをやめて一帯は奇妙な静けさに包まれた。

(c)AFP/Greg Wood

どうやらオーストラリア北部で1300年振りとなる皆既日食が観測されたようだ。大勢の観光客が詰めかけたようで、無事に見れて良かった。日本でも今年は皆既日食ブームというほど、金環日食やら、ブルームーン現象などが確認されていた。メガネを購入下人も多いのではないだろうか。

皆既日食は太陽と月、そして地球の位置関係で起こる天体現象だと現在では科学的に実証されているわけだが、昔はそのようなことはわからず、不吉な象徴だと捉えられていた。

実際、意味もわからず太陽が遮断されることを恐れた人も多いだろう。このような時代にも、ちゃんと観測している人がいて、その当時の日記が残っていたりするので、中々、興味深い。
 宇宙大好き at 2012/11/16(Fri) 16:53コメント(0) 
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