2013/06/17(Mon)
製鉄技術が普及するはるか以前、約5000年前の鉄製のビーズが、加工した隕石であることが判明した。

学術誌「Meteoritics and Planetary Science」によると、エジプトの首都カイロの南、およそ70キロにあるゲルゼ遺跡の墓所から発見され、エジプト最古の鉄の加工品だという。研究チー ムの一員、ジョイス・ティルディスレイ(Joyce Tyldesley)氏はこう話す。「古代エジプト人にとって、天空は非常に重要な意味を持つ。空から物が落ちてくれば、神々からの贈り物と受け止め た」。

既にいくつかの鉄の加工品が発掘されているが、いずれもツタンカーメンなど身分の高い人物の墓の副葬品だった。ゲルゼ遺跡のビーズは、走査型電子顕微鏡 (SEM)やCTスキャナーで詳細分析が行われた。左下の青で示す部分にニッケルが多く含まれており、隕鉄を加工したという事実を裏付けている。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130605001

今回は直接宇宙に関係のない話ではあるが、5000年前の鉄製のビーズが加工した隕石だったということには驚いた。

なぜなら、5000年前にはすでに隕鉄を加工する技術があったことになる。鉄の加工というのは世界の歴史における革命的な存在である。その鉄の加工がすでに隕鉄によってはじまっていたとすれば、トルコが人類で最初に鉄を加工した歴史が覆る可能性がある。もしかしたら、エジプトかもしれない。

実際、隕鉄と鉄の加工にどれだけ差があるかは専門化でないのでわからないが、大昔のエジプト技術も凄かったわけだ。

 宇宙大好き at 2013/06/17(Mon) 19:57コメント(0) 
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